こんな部分がTOEICの試験の点数をあげる

「昇格試験に必要だから、半年後までにTOEIC700点以上取ってこい」今の時代、サラリーマンであればこんなことを言われて愕然とする日が来るかもしれません。とくに外資系や輸出入業、商社などでなくとも、インターネット上の英語情報を取りこんだり、英語でしか発表されていない論文や文献を読んだりといった必要はどの業種でも起こってきます。しかしこんなとき、「英語なんて学生時代でも苦手だったのにとても無理だ」と悲観する必要はありません。ネイティブのように欧米人とペラペラ英語でコミュニケーションをとるのは確かに非常に膨大な時間と労力を要しますが、TOEICは単なる試験ですのでコツをつかめばある程度までの得点は可能ですので、いくつかそのポイントをご紹介します。

満点を狙わないなら時間配分を割り切ることが大切

もちろん高得点を取るためには英語力そのものを上げる必要がありますが、ここではそれ以外の点について見てみます。まずTOEICの満点は990点(ただし、相対採点ですので全問正解しなくても満点になる可能性があります)ですが、これはかなりハードルが高い目標です。英語力もさることながら、後半の長い長文読解をきちんとこなすための「スピード」が要求されます。スピードはかなり訓練を積まないと身につかないため、短期間で点数を上げる場合は無視すべき要素です。前半のリスニング、後半のリーディングともに、点数を少しでも上げたいなら、「わからない問題はとりあえず答える」ということを徹底すべきでしょう。全問四択のマークシート形式ですから、空欄にせず応えておけば25%の確率で正答になります。また悩んで答えを出せるのは英語力が高い場合のみですので、パッと見て厳しい問題に時間を使うべきではないでしょう。

季節・持ち物・マークシートを埋める際の注意点

前述のように、なるべく無駄なくわかる部分だけを解答すれば多少時間があまるかと思います。余った時間はすべて、リーディング問題前半の短い読解問題に充てましょう。少し読むのが遅くとも、短めの問題なら読み切って正答率を上げることが出来ます。また、マークするさいには、自分がやりやすい太さのペン先を持った文房具(鉛筆・シャープペンシル)を使いましょう。全部で200個マークしますから、一個あたりの時間が少しでもかかってしまうと馬鹿にならない時間ロスになり、点数に響いてきます。また消しゴムもきれいに消せるものを選びましょう。さらに、受験時期はできれば冬は避けたほうがいいでしょう。会場によっては寒いうえ、咳やくしゃみでリスニング放送を聞き逃す可能性があります。試験官はよほどでないと注意も制止もしてくれません。可能であればそういった危険性のない、暖かい季節に受験すると良いでしょう。